学園からのご案内[School Infomation]



学園情報

武蔵野美術学園 本科生、二日制及びオープンセミナー受講生、教職員その他関係者の皆様へ

台風接近時の授業の取り扱いは、以下の原則に基づいての判断となりますのでご協力をお願いいたします。

気象庁が多摩北部に「暴風」の気象警報(注意報を除く)を発表した場合以下の取扱となります。

・当日の午前6時00分の時点で、多摩北部に「暴風警報」が発令されていた場合は、午前中の授業を休講とし、事務の取り扱いも中止とさせていただきます。
・当日の午前9時00分の時点で、多摩北部に「暴風警報」が発令されていた場合は、午後の授業を休講とし、事務の取り扱いも中止とさせていただきます。
・当日の午前9時00分を過ぎて「多摩北部に暴風の気象警報」(注意報を除く。)が発令された場合は学園長の判断により決定します。

※気象庁の気象警報情報ページ
http://www.jma.go.jp/jp/warn/

皆さん、暴風や大雨の被害に備えて、当日は安全を第一に考えて行動し、危険を回避してください。

吉祥寺駅から学園までの「道案内ビデオ」ができました。

下記URLで見ることができます。


デッサン力を付けながら
水彩画とパステル画が学べるコースです。


■ コース誕生の背景
現在、武蔵野美術学園は絵を描きたい人のための専攻として、絵画専攻があります。その絵画専攻で学ぶ中心となるのは油絵です。油絵は油性絵具を使って描く絵画で、油彩画とも言われています。一般的には15世紀初頭、オランダのファン・エイク兄弟が始めた画法とされています。発色がよく、繊細な表現がしやすく、塗り重ねることで重厚な絵肌をつくることができます。そうした特徴により、誕生以来、優れた作品を数多く生み出してきました。

しかし、油絵を鑑賞するには問題がなくても、ご自身が制作するとなると絵具や溶剤の匂いが苦手な方や、ゆっくり積み重ねるような制作方法が自分には向かないと思う方もいらっしゃいます。絵を描きたいが、もう少し軽い感じで本格的な絵を学べないだろうかという要望を受けて誕生したのが、この水彩画とパステル画を中心にしたコースです。


■ コースの基本的な考え方
水彩もパステルも画材としては手軽で扱いやすいものですが、どちらも専門的に作品づくりをする作家がいる本格的な絵画分野でもあります。しかし水彩画やパステル画は油絵に比べてイメージ的に取り付きやすい感じがするため、市販のテキストやDVDを参考にして描き出してしまいがちです。それ自体悪いことではありませんが、そのときにアプローチの仕方として間違いをおかしやすいのが、主に水彩画やパステル画の特殊性に注目してしまうところです。水彩であれば絵具と水によってもたらされる効果を生かせば作品になるような気がしますし、パステル画はぼかしと魅力的な混色で作品になる気がしてしまいます。そして、こうした教え方を中心にしたテキストや教室も少なくありません。もちろん、こうした画材のもつ魅力を作品に反映することはとても大切なことです。しかし絵を描く基本となるのは対象を描く力です。そうしたデッサン力を欠くとテクニックが前面に出た作品になりがちです。

武蔵野美術学園における「水彩とパステルコース」はデッサンを基礎から学ぶという基本的な考え方に立ち、水彩画、パステル画を専門的に学ぶことができます。また、それぞれの画材をより効果的に生かす技術的なアプローチも、随所に技法的な講義や講習を実施して両方の面から学ぶことができるコースとなります。また、水彩絵具を自ら製造する講習も計画しています。


●描画力をカリキュラムに基づいて養う
「水彩とパステルコース」は絵画専攻のなかのコースとなります。そのためデッサンなどの描画力を育成する授業は絵画専攻のカリキュラムに基づき学びます。絵画専攻のカリキュラムは立方体・円拄といった基礎的な形状のデッサンから始めて、ギリシャやローマ時代の大理石像を写した石膏像を首像、胸像というように難易度を上げて学んでいきます。さらに静物デッサン、人体デッサンなどによってデッサン力を育成しながら専門的造形分野を学ぶように組立てられています。

その武蔵野美術学園の基本的な造形トレーニングは「水彩とパステルコース」でも踏まえられたカリキュラムとなっています。


●水彩画とパステル画を同時に学ぶ
水彩画は簡単に取り組めるイメージがありますが、水彩画の歴史はとても古く、美術表現の手段として使用されたのはルネッサンス期になります。その当時の作品としてオランダの画家アルブレヒト・デュラーの動物画などが知られています。18世紀イギリスの画家ターナーは水彩画で多くの素晴らしい作品を残しています。ターナーの水彩画を見て、水彩画を描きたいと思われた方もいらっしゃることでしょう。今日でも水彩画を中心に作品づくりをしている画家は、海外、国内を関わらずたくさん活躍しています。

パステル画は乾燥した顔料を粉末状にして粘着剤で固めた画材で、15世紀にフランスで発明され、最初はデッサンや習作用として使われていました。19世紀になり、フランスの画家ドガのパステルは高い評価を使った作品が多数あり、同じく19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスのルドンもパステル画に巧みな画家で、パステルを使った幻想的な作品を数多く残しています。

どちらの画材も今日では、さまざまな表現の可能性を広げ続け、かつてなかったほど大型作品を制作する画家も登場しています。
デッサン力を養いながら、この2つの魅力的な画材を合わせて学ぶことができるコースが「水彩・パステルコース」です。


●基礎・専門・研究の3課程
「水彩とパステルコース」は絵画専攻内コースですので、絵画専攻と同様に1年ごとの継続により基礎、専門、研究とスキルアップできます。また、週4日制と週2日制から選択できます。


●2016年度の開講
開講日:2016年4月17日(日) 開講式・オリエンティーション
修了式:3月20日(月)


●学費など
学費などは2016年度学生募集要項を参照ください。
※このコースの最少開講受講者数は10名とし、受講応募者数が満たない場合は開講されないこともあります。


アクセスMAP[Access map]

場所
〒180-8566 東京都武蔵野市吉祥寺東町3-3-7
TEL 0422-22-8176 FAX 0422-22-8109
アクセスマップ
JR中央線 総武線・京王井の頭線 吉祥寺駅下車
・徒歩約15分
・中央口3番バス乗り場より
 関東バス西10、西荻窪行き乗車、「武蔵野第三中学校」下車徒歩約2分
・中央口0番バス乗り場より
 ムーバス東循環乗車、「美大通り」下車徒歩3分
JR中央線 総武線 西荻窪駅下車
・関東バス西10、吉祥寺行き乗車、「武蔵野第三中学校」下車徒歩約2分

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